皆さんに残念な報告があります。
【ご報告】
何もないはずの我が家に食器が増えました。
・・・覚えていらっしゃるでしょうか。
ことの始まりはこうです。
【回想】
ある日突然。オカマ女、急に旅に出ることを決意。
Q．どこ行く？
Ａ．名古屋かな。
Q．なんで？
Ａ．プラネタリウム見たい。
あと陶磁美術館で陶芸したい。陶芸したい・・・とうげいした・・・陶芸・・・
というわけで出発
↓
陶磁美術館到着、陶芸体験する。
↓
陶磁美術館の人「じゃあ一ヶ月後に郵送します」
↓
届いた☜イマここ
届く前までの詳細はこちらをご参照ください。
１話：ミニマリスト、旅に出る。〜持ち物編〜
２話：ミニマリスト、旅に出る。〜旅行費用を最小限にする方法〜
３話：ミニマリスト、旅に出る。〜名古屋編〜
４話：ミニマリスト、旅に出る。〜名古屋後編・まとめ〜
いいんですよ、いいんですけどね。
自分の作った皿とかマグとかでカフェっぽいことやってみたかったし。
なによりも粘土こねくり回して、器を作ってみたかったしね（半泣き）！！
というか陶芸したいと思った時点で、
皿が増えることに気づかなかったオカマ女って一体・・・。
ただのアホです。
ということで陶芸体験で作った皿を紹介します。 届いた皿がこれです。
国宝級の駄作、ここに誕生。
写真で見るとさほど悪くないように見えますが、
実物はびっくりするくらいイメージとかけ離れていました（笑）
巨匠気分で一心不乱に作ったにも関わらず、
左下の白い大皿は丸い凸凹のただの平たいまな板。
新聞紙から開けた瞬間、器ではなく未確認飛行物体が届いたのかと思った。マジで。
右下の薄い青磁の小皿は、もはや丸では無い。かろうじて縁があるだけの円盤。
マグカップに至っては一番マシに見えますが、
側面が超分厚く、水量がほとんど入らない。
まったくもって素晴らしい出来です。
正直開けた瞬間思わず出た言葉は「・・・なんだこりゃ？？？」
若干こんな迷作を世に生み出してしまったことに後悔の念がよぎりました。
やばい。。。自称ミニマリストをうたっているくせに、
不要な物を自ら作り上げ、手に入れてしまった。こんなはずでは・・・
かといってせっかく作ったのに捨てるのはなんか嫌だし、
作るのはすこぶる楽しかったので、
ショックな気持ちを隠して、予定通りご飯に使用してみました。
しかし意外や意外、駄作と思っていた皿たちが
食物をのせた途端、水を得た魚のように生き生きと様になっているではありませんか！
いざ、ご覧あれ！！
（野菜サラダばかりだね）
粗が食材のおかげで見えなくなるのか、
もしくは不格好なところがかえって味が出るのか。
あれほど、迷作と思っていた物が、実際使ってみると手作り食器の温かみが際立って、
ナチュラルテイストの食卓になります。
そして白にしてほんと良かった。
白だと緑や赤の色味が良く映え、
盛りつけがたいしたこと無くても映えます。フフ
【結果】
皿が全部で８個になった
（前のマグカップは職場に持っていきました）
中皿２
葉っぱ１
茶碗１
汁兼どんぶり１
小皿１
小鉢兼デザート１
マグカップ１
計８個ですね。前回と比べ２個程増量。
今のところまんべんなく使用しているので、減らす予定はナシで。
そして意外に、中皿２葉っぱ１を同時に使う機会が多くて驚いています。
こんなかんじで。便利です。
そして今、自ら作った器は、
使えば使う程、手作りならではの良さが感じられ、愛着が出てきました。
白で何を乗せてもオシャレになるし、使い勝手が良い。
良い器を使うと料理の美味しさが増すといいますが、
（良い器ではありませんが）自分の作った食器を使って食べるっていいですね。
楽しかった名古屋の思い出まで、使うたびに思い出し、楽しくなります。
そんなこんなで、今ではとてもお気に入りです。
【こんな効果も】
これ以上は増やす気はないけど、お皿が増えた分、おかずの品目も増えました。
より一層ご飯の時間が楽しくなった気がします。
こうして太っていかなければ良いが・・・それが今の悩みです。
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ミニマリスト（持たない暮らし）